上の子の大学受験をきっかけに、様々な経験をした私たち親子。
高校受験とは異なり、大学受験は本当に大変です。
全国各地から学校選びを行うことが出来るほか、それに伴う費用の負担の大きさ。
子供と親の考えの違い。
そんな、我が家の経験を今回、ご紹介させて頂きます。
自宅通いか?下宿か?
まず、大学受験を考える際、親子で話し合いが必要なのが、自宅通いか?下宿か?です。
我が家の場合、娘ということもあり父親が自宅通いを希望。
しかし、すんなりと受け入れることもなく、揉めに揉めた我が家。
その際、お金のことも考える必要があり、下宿で私立大学ともなれば、我が家だけでの負担では大学に通わせることができないということ。
その場合、奨学金制度の利用が必要になること。
ただし、自宅通いの場合は、私立大学でも奨学金制度の利用なしでも良いことなどを明確に伝え、最後は、娘に決断させることに。
その結果、自宅から通い奨学金制度の利用なしを選ぶことになりました。
実際、奨学金制度の利用率は、日本学生支援機構の「平成30年度 学生生活調査」によると、大学(昼間部)で47.5%、短期大学(昼間部)で55.2%、大学院修士課程で48.0%、大学院博士課程で53.5%。
となります。
自宅通いが決まったところで、通学可能な大学探し!
自宅通いが決まれば、次は自宅から通学可能な大学探しを行います。
子供が進みたい分野に特化した大学を選び、また、子供の学力に適した大学選びを行うことになります。
喧嘩が増える毎日…
受験に対する不安や苛立ちなどから喧嘩が増える親子。
時には、子供が大きな声をあげることも…。
そこは、ぐっと我慢です。
本人が一番大変なんだろうと思い、親が大人になることに。
そんな喧嘩も受験校が決まるころには落ち着き、穏やかな気持ちで受験に臨むことができます。
私の経験から子供のストレスは受験校が決まるまでがMaxだと思います。
まとめ
以上が私が経験した子供の大学受験についてとなります。
これを機に何でも話し合い、そして、大人として子供を見ることができたように思います。
子供は大学受験を通して、勉強だけではなく、家の経済的なこと。
また、友達の家とは異なること。
などを通し、お金ののことについても、色々と考えたことと思います。
それは、親も同じで、自分たちの老後のことを考えつつ、どの程度まで子供のお金をかけることができるか?
といったことも考え、それらを正直に話し合うことで、お互いに成長することができたと思います。