障害児のための福祉サービスの一つに放課後等デイサービスがあります。
放課後等デイサービスは小学校から高校までの学校に通う障害のある児童・生徒を対象に、放課後や夏休みなどの長期間のお休みに療育目的で通う施設で、障害児のための学童のようなものでしょうか。
こちらでは生活能力や学習能力の向上や集団生活のための訓練を行います。
利用するには市町村などへの申し込み、受給者証などを提示する必要があります。
民間の事業者の参入も増えていて、利用者も選択肢が増えています。
熊本のこども発育支援センター
熊本県菊池郡の放課後等デイサービスは、「こども発育支援センターえるぴあ」が運営しています。
小学校から中学校、高校へと成長していく過程において、それぞれのニーズに対応した療育を行っています。
そして高校を卒業した後の生活がより良いものになるように、スタッフ全員で支援しているそうです。
こちらの施設では放課後等デイサービスの他に、就学前の障害児を対象とした児童発達支援も手掛けていて、子供たちの成長過程を継続して見守り続けることができます。
また18歳以上の障害者のための生活介護事業も行っているので、トータルでの支援が可能です。