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災害に備えた非常用電源の確保

10月5日に発生した台風14号は関東でも警戒されていましたが、進路を大きく変えUターンしたため危険は回避されとりあえず一安心ですね。

台風が来るたびに昨年千葉県を襲った台風被害が思い出されます。

ゴルフ練習場の鉄柱が倒れて民家に直撃した事故や、屋根が飛ばされて壊れた住宅、倒壊したビニールハウスなど多くの被害が出ました。

1年以上たった今でも完全には復旧できていないそうです。

長期間にわたる大停電

さらに追い打ちをかけたのが長期間、広範囲にわたる大停電。

9月とはいえ残暑が厳しい中、停電による熱中症で亡くなられた方もおられたそうで、何とも痛ましいことです。

千葉県内の太陽光発電所では無料充電ステーションを立ち上げ無料でスマホやノートPCの充電を行ったところもありました。

太陽光発電と蓄電池

一般家庭でも太陽光発電を導入している家では自立発電に切り替えて難を乗り切ることができたそうです。

ただ太陽光発電システムには蓄電の機能がないため、夜間や悪天候の時にも電気を使用するためには蓄電池をセットで設置しておく必要があります。

大停電に見舞われた千葉県でも蓄電池を設置していた家庭では冷蔵庫やエアコンも使うことができて電気には困らなかったそうです。

災害の多い日本では各家庭にも非常用電源を備えておくことも必要なことかもしれませんね。