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横須賀で宿泊!改めて知りたい旅館とホテルの違いとは?

神奈川県の三浦半島にある横須賀市は東京湾と相模湾に面し、三方を海に囲まれた風光明媚な場所です。
そんな横須賀に観光目的で訪れたい場合、検討したいのが宿泊施設です。
横須賀の旅館が良いのか、ホテルが良いのか、ところでその二つは何が違うのかといった疑問を持つこともあるはずです。
それぞれ何が違うのでしょうか。

意外な点が大きな違い!旅館とホテルとの違い

端的に言えば、食事の有無が旅館とホテルとの違いです。
両方とも食事がついていますが、ホテルは基本的に素泊まりが可能な宿泊施設であり、併設されたレストランやカフェの食事券がついているという形態になっています。
一方旅館は原則として食事がついていることで料金も食事つきが前提です。

食事以外の違いとしては、ホテルが客室の外をスリッパやパジャマで出歩くことが「基本的に」禁止されているのに対して、旅館は客室の外であってもスリッパや浴衣で出歩くことができます。

また、意外に知られていないのは、ホテルの場合必ず入浴施設を設置しなければいけませんが、旅館は近隣に温泉や銭湯などの入浴施設があれば設置は不要です。
ただ、実際はほとんどの旅館で入浴施設が完備されています。

このように決まり上はホテルも旅館も大幅に異なるのですが、現実はホテル風の旅館であったり、旅館風のホテルであったりといった施設になっています。
横須賀市内でもこういった形態の宿泊施設は少なくありません。

旅館風のホテルも実は決まりを守っている

明らかに和風で旅館のような施設のホテルがありますが、実はホテルの決まりを守っています。
それは「客室の数は10室以上、うち5室以上は洋室であり、シャワーや浴槽などの設備が洋式であること」です。
どんなに和風の旅館のような宿泊施設でも、和室の部屋だけでなく5室以上は洋室の部屋があります。
興味があれば旅館風のホテルで洋室を希望してみましょう。
必ず設置されているはずで、横須賀市にある宿泊施設も例外ではありません。