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産業廃棄物の減らし方

どうやっても産業廃棄物はなくせない

仕事をしている以上、どうしても産業廃棄物は出てしまいます。産業廃棄物と聞いて思い浮かぶのは、おそらく工業や工事が思い浮かぶかもしれません。工業製品を製造している最中に、大量の産業廃棄物は生まれます。建物を解体しているのならば、産業廃棄物が出る量はかなりのものでしょう。
しかし世界を探しても、産業廃棄物が出ない仕事は見つかりません。事務の仕事をしていたとしても、紙くずなどの産業廃棄物は出てくるのです。

産業廃棄物を減らすのはできる

産業廃棄物をなくすのは、絶対に不可能です。しかし産業廃棄物を減らすことは、できるでしょう。栃木では産業廃棄物の削減を目指すため、再利用を推奨しています。例えばある業者では、庭に使うリタイルを手掛けています。リタイルは廃瓦やガラス屑などで生産。元ガラスとは思えないほど、見事なものです。
他にも道路工事で出たアスファルトを再び加熱し、再利用する所もございます。アスファルトは他にも、コンクリートとして再利用するケースも。普段目にしているコンクリート建築は、もしかしたら元々アスファルトだったかもしれません。

仕事のやり方を見直す

仕事のやり方そのものを見直すのも、産業廃棄物を減らす方法と言えるでしょう。かなり難しい方法ですが、上手く成功すれば大幅削減に繋がります。
例えば、今まで使用していた材料を全く違う種類に変えることです。最近はかなり技術が進歩しており、廃棄物そのものが出にくくなっているモノも少なくありません。また設備を最新のものにするのも、1つの方法。コストはかかりますが、廃棄物処理に頭を悩ませているのなら検討してみる価値はあります。

業者そのものを見直す

また回収業者を見直すのも、おすすめのやり方です。一見すると似たような仕事内容でも、方法は業者によって大きく変わります。産業廃棄物の処分方法が下手な業者となると、コストもかなりかかるでしょう。
でも適切な方法で回収してくれる業者ならば、廃棄物の量が増えることはありません。リサイクルできるものはリサイクルに回してくれるので、環境にもおすすめです。