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ハードカバーとソフトカバー

読書の秋という言葉がありますが、読書好きにとっては季節に関係なく、一年中常に本を読んでいます。

最近はケータイ小説というジャンルがあるほど、電子書籍が増えてきていますが、やっぱり本は昔からなじんでいる紙がいいです。

表紙の違い

書籍にはハードカバーとソフトカバーがあります。

ハードカバーは上製本、ソフトカバーは並製本と呼ばれ、製本が異なります。

これは表紙の紙質の違いで、ソフトカバーは本文と同じ大きさの柔らかい紙の表紙が使われていて、ハードカバーは厚手のボール紙が使われ、さらに上質紙でブックカバーがかけられます。

どちらも取り扱う製本所もありますが、埼玉の製本所では並製本を専門に行っているそうです。

文芸書の新刊はハードカバーが多い

文庫本やソフトカバーの本は軽くて持ち歩きにも便利で、気軽にどこでも読むことができます。

ハードカバーは丈夫で本棚にもしっかりと収まりますが、重量もありかさばるので持ち歩きには適していません。

読むだけならソフトカバーの方がいいのですが、文芸書の新刊はハードカバーで出版されることが多い為、新刊を求めるとハードカバーになってしまうことが多いです。

読書量が多いと本がすぐに増えてしまうので、愛読書やどうしても早く読みたいとき以外は、文庫本やソフトカバーの本を選ぶようにしています。