記事を読んでいただく前に!注意事項
旧車の定義はかなり難しく、人によって解釈が違います。当記事における旧車の定義を「何十年も前に造られたマシン」と定義して、話を進めましょう。
マシンを手にするのなら、新車の方が良いに決まっています。手に入りやすく機能性も抜群。万が一に修理が必要になった時も、すぐに対応してくれます。しかし旧車は手入れが難しく、入手も困難。機能性だってお世辞にも「良い」とは言えません。そんな中でも、あえて旧車に心を惹かれる人は大勢いらっしゃいます。
プレミア感がある
旧車の魅力の1つに、プレミア感があります。例えば1968年に販売された、国内メーカーの乗用車。元々はレース用として開発された車を元に造られたもので、機能性は当時の最先端。しかし1970年代に入るとモデルチェンジが行われ、乗用車の姿は見かけなくなりました。販売期間をトータルすると、5年もありません。
出回っている数は少ないものの、機能性の高さとデザイン性の高さにとんでもないプレミアがついています。中古車価格では、驚きの800万円の価格がついております。
デザイン性が高い
現代の車ではみかけない、デザイン性の高さも旧車の魅力です。1970年代に広まったドイツ車は、見た目の可愛らしさから国内外に多くのファンを持っています。マイアミブルーカラーの車体は、販売から50年以上経った今も新鮮に映るでしょう。
外車と聞くと手が出辛いイメージがあるでしょうが、大きな間違い。AT限定免許でも運転できるので、旧車初心者にもおすすめ。お値段も手ごろで、車体価格169万円で購入可能となっています。熊本の販売店では旧車の取り扱いもあるので、覗いてみてはいかがでしょうか。
子供の頃の憧れ
旧車が人気の理由は、かつての憧れもあるでしょう。1975年~1980年代にかけて、日本でスーパーカーブームが巻き起こりました。スーパーカーのイラストが描かれている下敷きやプラモデルは、出せば即完売状態。スーパーカーにまつわるアニメや映画も、たくさん製作されたほど。
しかし当時子供だった人にとっては、高嶺の花です。高値の花だった存在が手に入るとあっては、ハマるのも無理はありません。