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山口で軽運送を開業するには?運転免許証と軽トラック1台できる?

山口には軽運送を手掛ける方が多くいます。
実際に軽運送業者を開業するにはどうすれば良いのかと思っている方も意外と少なくありません。
そこで今回は山口で軽運送の業者を開業する方法についてまとめました。

山口で軽運送業者を開業するのに必要なもの

軽運送業者を開業するのに必要なのは、軽トラックや軽バンのような荷物を運べる軽自動車と運転免許証だけです。
極論をいえば、この2つさえあれば山口県で軽運送業者として活動できます。
軽貨物運送は届出制なので、書類に不備や問題がなければ、すぐに始められるのもメリットです。

自営業のような感覚で始められるので、自分の都合でスケジュールを立てたり案件を選んだりといったこともできるのは軽運送業者の魅力といえます。

山口で軽運送を開業するには

軽運送業者として開業するには、山口市にある山口運輸支局で手続きをすることで始められます。
山口陸運支局に行って「貨物軽自動車運送事業経営届出書」を記入します。
そして、「運賃料金表」についてはひな形があるので、それをもとに記入するようにしましょう。
運送業開業に必要な運送約款は、軽運送の場合提出しなくとも問題ありません。

また、車に対しては車検証、「事業用自動車等連絡書」、そして「事業用自動車等連絡書」を山口運輸支局で受け取ったうえ、軽自動車検査協会の山口事務所に持ってきます。
そこで、使用する軽自動車に、地色が黒の営業車両のナンバープレートを交付してもらいましょう。
ただし、車検の用途を貨物にしておく必要があります。

さらに軽貨物運送業者向けの自動車任意保険に加入して、万が一のトラブルにも耐えられるようにしておきましょう。
それ以上に荷主や顧客との契約時に無保険では契約できないことも多いので、入っておくことを強くオススメします。
保険料が高い事業者向けの保険ですが、一般の運送業よりは安価です。

このようにして山口で軽運送を開業できます。