楽しく平凡な毎日

料理や読書、飼っているネコのことなど

神社という場所

古代から存在していた神社

神様を祀る場所を「神社」と定めるのなら、記録にすら残っていない時代から存在していたでしょう。科学技術が発達していない中、疫病・天災など、人々を脅かすものが猛威を振るっていました。今ならば衛星通信や医療技術の発達で何とか対応できますが、技術が発達していない時代はどうしようもありません。
にっちもさっちもいかなくない時代に頼りになるのが、神様です。ご神体を置いて、天災・疫病から身を護るために神様の力を借りたのでしょう。

神社の歴史

神様を野ざらしのもとにさらすのは忍びないと感じたのか、時代が進むと立派な社を構えるようになりました。立派な社を建てたのは、当時の豪族や権力者です。権力者は自分自身の力を誇示するために、あえて立派な社を建てたのかもしれません。
さらに時代が進むと、神社を管理するための役職が設けられるようになりました。組織化もされ、それぞれの神社に格がつけられるようにもなります。時代は遡り、神社の存在そのものが脅かされた頃もありました。しかし令和の時代になっても神社があるのは、神様の存在あってこそでしょう。

神社に祀られている神様

神社にはいろんな神様が祀られています。愛媛の神社に祀られている神様は、武運長久のご利益をもたらしてくれます。元々は戦場で運が続くことを意味しますが、今の時代は遠く離れていても実力が発揮できるという意味です。
例えば海外に赴任する場合、仕事が上手くいくようにお願いしたいときは、武運長久の神様が頼りになります。

勝負の神様

「海外赴任の予定がないから関係ない」という声も聞こえてきそうですが、赴任の予定がなくても問題ありません。神社には戦勝祈願の神様も祀られています。例えば近々何かの試合が控えているのなら、お参りすると良いでしょう。他にも就職活動・入試・何かの勝負事に臨むのならば、神様にお願いしましょう。
なお神様はマナーの悪い参拝客には見向きもしません。礼儀正しく節度をもって、参拝するようにして下さい。